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2021年の振り返り、今回はみなさん大好きなお金についてです。自分で言うのもなんですが、コロナ不景気にいる中でも頑張って生きている方だと思いますよ。
本記事の内容とわかること
- 固定費の見直しはもっとできる
- 自分の価値観で判断できてる?
筆者プロフィール
2021年のお金の振り返り
コロナで収入減
僕はインバウンド事業を中心に働いている自営業者です。インバウンドは海外からのお客様の来日があってこそ成り立つ仕事です。コロナでお仕事激減、収入も激減です…。アルバイトもした2021年の収入は表の通りです、配当金も載せますね。
収入の種類 | 金額 |
---|---|
給与収入 | 50万円未満 |
事業収入 | 50万円未満 |
配当収入 | 20万円未満 |
まあ収入が減ったからこそ、節約系のサイドFIREとして過ごすのも良いと割り切れたという事実もあるんですけどね。ちなみに仕事が減るとダメな人間扱いしてくる人がいます。30代男の僕は、40〜50代の子持ちママからそういう目線をより強く感じました。お気をつけて。
住民税非課税世帯へ
このShohey Blogで紹介している税金カレンダーを再度ご紹介します。2021年の僕の税金の結果がこちらです。
決定月 | 種類 | 結果 | 状況 |
2月~3月 | 所得税 | 還付 | |
6月 | 住民税 | 非課税 | |
7月 | 国民年金 | 全額免除 | |
7月 | 国民健康保険 | 2万円 |
2020年度の収入が低すぎて2021年度の税金は免除や非課税またはかなりの低額となりました。制度に感謝します、ほんと。税金関係の記事は下記をご覧ください。
スマホ通信費0円
スマホの通信会社を楽天モバイルへ変更しました。2021年3月にSIMだけ購入して利用させてもらっています。最初の1年間は通信費0円、その後も使用量が毎月1GB(1ギガバイト)未満なら0円です。
散歩の時にドラクエウォークをしなければ1GB未満なんて余裕です。固定費を見直すのが一番簡単な節約ですね。NTTやKDDIの格安プランでも0円にはならないので、首都圏にお住まいでスマホ使用頻度が少ない方は楽天モバイルで十分ですよ。さっさと変えちゃいましょう。
資産形成は継続
仕事が減ることは収入が減ることです。それでもなお資産形成は継続しています。収入がないのにどうやって?預貯金を投資に充てているんです!これも節約と工夫次第ですよ。継続している資産形成は下記の二つです。
- 楽天証券、つみたてNISA口座で積み立て
- SBIネオモバイル証券、オリックス株を毎週1株積み立て
この二つの積み立て記録は別記事で2020年から残してあります。「毎月3万円を投資に回す余裕なんてないよ〜」と泣いている方、毎月2,000円なら大丈夫ですか?是非積み立て記録の記事をご覧ください。資産形成で大事なのは続けることです。
価値観の変化
仕事が減ることは収入が減ることです。そんな経験をしながらのサイドFIRE生活を送ると改めて気付きます、大事なのは収入よりも資産の額だな、と。
メディアに洗脳され気味な人は「年収600万円以上の正社員が〜」とか言っている人が多いようですが、600万円稼いでも生活費が600万円なら貯金0円になります。FIREを目指す気がないならそれでもいいですが、これじゃあダメです。
FIRE的な生活を目指すなら、「いくら稼いだかよりもいくら貯金や投資に残せているか」です。収入が減るとわかりますけど、1ヶ月10万円あれば基本的に生活はできます。
でも日常で目立つのは資産額よりも収入額です。「あの会社は年収1,000万円が基準らしい」とかの話はあっても「自分は貯金1,000万円持ってまーす」なんて言わないでしょ?笑
2022年のお金の予想
コロナ不景気続く
おそらく世界的にコロナ禍の日常が続くと思われます。治療薬の普及によって状況が変わることを期待する一方で、自分の生活のコロナ不景気はまだまだ続きそうです。
2021年度の僕は収入が少ないままなので2022年度も住民税非課税になって倹約生活を送っているはずです。航空業界や旅行業界の知り合いたちは、退職や転職に踏み切っているので稼ぐ点では冬の時代が長引きそうですね。
純資産3,000万円未満のすすめ
このShohey Blogでは、できる限り体力のあるうちに(できれば30代で)サイドFIREして海外に1ヶ月くらい滞在できるライフスタイルを作ることを応援しています。下記の図をご覧ください、2020年12月に発表された資料の抜粋です。日本では純資産3,000万円未満の世帯が一番多いです。
参照:株式会社野村総合研究所
5,000万円や1億円でFIREすればお金の不安は減らせるのかもしれませんが、達成できる時にあなたは何歳になっていますか?60歳ですか?海外に行きたいなら体力のある若い時ほどおすすめです。だからこそ、純資産3,000万円未満の範囲内で一旦見切りをつけて若いうちに海外体験しましょう、と提案しているわけです。
まとめ:コロナ不景気でもできることはある
2021年のお金周りを振り返り、2022年の予想をまとめた記事でした。コロナ不景気が大前提の生活の中でもできることはあります。そのおかげで節約系のサイドFIREに踏み切れたので、これも良い経験なのかもしれませんね。