LIFESTYLE Basic シンプルミニ

ShoheyBlog lifestyle basic

この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。

 

アジア圏を毎年1週間くらい滞在できる超シンプルなライフスタイルです。派手さはありません。堅実な超シンプルミニの旅人スタイルとなっています。とにかくシンプルなものを作りました。

 

  • アジアが好き
  • シンプルが好き
  • 若いうちから海外に行きたい

 

Shohey
Shohey
こんな方にはおすすめです

 

この LIFESTYLE Basic シンプルミニ で特に重要視するのはこの3つです。

 

  1. TOEICで700点取得
  2. 英語を使う仕事をする
  3. 資産運用500万円を作る

 

上記3つを目指した生活を10年ほどすれば、毎年1週間の海外旅行が楽しめるライフスタイルができるはずです。大卒の22歳から取り組めば30歳前後で達成できるはずです。それでは、そのときにできあがるライフスタイルの詳細を見ていきましょう。

 

LIFESTYLE Basicの指標

フラグ 内訳
1. 国籍 10年パスポート
2. ビジネス 年収100万円
3. 居宅
同居・同棲
4. お金
普通預金30万円
 生活防衛資金60万円
 都道府県民共済
エポスゴールドカード
つみたてNISA500万円
5. 余暇 TOEIC L&R 700
6. 寄付  国境なき医師団 MSF

 

LIFESTYLE Basic 6つのフラグ例

フラグ 目的
第1 国籍 日本 🇯🇵
第2 ビジネス 日本 🇯🇵
第3 居宅 日本 🇯🇵
第4 資産運用 日本 🇯🇵
第5 余暇 アジア圏 🇹🇼
第6 寄付 MSF 🇯🇵

*木村昭二さんの著書『終身旅行者PT 資産運用、ビジネス、居住国分散 ―― 国家の歩き方 徹底ガイド』を参考に作成

 

参考資料・サイト

 

備考

僕は語学留学や海外生活の経験あり、TOEIC L&R840点(最新)、FP3級合格、日商簿記3級合格、つみたてNISA口座で積み立て中です。単なる憶測ではなく、経験と知識を混ぜた内容となっています。そこまでトンチンカンなことは言ってないと思っています。

 

シンプルミニ6つのフラグ

国籍:10年パスポート

ShoheyBlog-PASSPORT-category rev20221011
1. 国籍 10年パスポート

 

LIFESTYLE Basic シンプルミニは、毎年アジア圏に1週間の滞在ができるライフスタイルです。世界最強の日本パスポートを作りましょう。5年用と10年用の2種類のどちらかを選択できますので、もちろん10年用を作りましょう。

 

日本は経済的に沈没船などど言われることが多いです。対照的に、経済的にイケイケになっている国もあります。海外に行く余裕がない日本人が増えると、そういった外国の経済状況を肌で感じる人も減っていくでしょうね。

 

Shohey
Shohey
心の鎖国、禁止ですよ

 

アジア圏に1週間滞在なら海外旅行といってもそこまでの費用はかからないはずです。欧米に行くとなると金も時間もそれなりに必要ですが、アジア旅行の航空券や滞在費、現地物価が安く済むことが多いです。

 

ビジネス:給与年収100万円

ShoheyBlog-BUSINESS-category-rev20221011
2. ビジネス 年収100万円

 

LIFESTYLE Basic シンプルミニでの働き方は大きく2段階に分かれます。1段階目ではフルタイム会社員勤めなどを10年ほどやって資産運用500万円を作ります。2段階目として、毎年1週間は海外へ行くために額面で年収100万円くらいを目標にゆるく働きます。生活費さえ稼げばOKの段階です。

 

会社員
会社員
え…?なんか夢がない…
Shohey
Shohey
はい、現実的に考えるとこうなる

 

日本で暮らす一般的な日本人にとって「働く」とは、「民間企業に就職して1日8時間働く」のがなんとなく思い浮かべる「普通」ではありませんか?そのような「普通」を元に海外滞在できるライフスタイルを考えると、若いうちにある程度働いておくのが必要と判断しました。語学力以外のスキルも身につけようとよく指摘を受けますが、働きながら「〇〇 x 英語力」を作り上げてください。急に目覚めるものでもないですから。

 

お仕事はできれば「英語を使う」または「海外企業と取引がある」ような会社でやれると良いです。フルタイムで働くと1日の大部分を仕事に充てます。その時間に英語や海外文化に触れておくのがお得です。「仕事の後に語学の勉強を毎日30分やるんだ〜」は結構疲れますよ、続かなきゃ意味がない汗。

 

居宅:同居・同棲

ShoheyBlog-RESIDENCE-category-rev20221011
3. 居宅
同居・同棲

 

費用が高い一人暮らしはやめましょう。同居や同棲をすれば自己負担額を下げやすいです。

 

はっきり言って、一般的な収入の人が一人暮らしをしていたらお金は貯まりませんよ。昭和の価値観の人たちは一人暮らしをしてようやく一人前のように考えますが、令和の時代にその価値観を当てはめるとただの貧乏生活です。東京23区なら家賃だけで1K6万円とかが相場でしょうかね。

 

Shohey
Shohey
やってられん

 

むしろ人間関係がギスギスしてきている日本社会で他人と生活できる共存能力が高い方がこれからは大事かもしれませんよ?

 

お金:つみたてNISA500万円

ShoheyBlog-MONEY-category rev20221011
4. お金
普通預金30万円
 生活防衛資金60万円
 都道府県民共済
エポスゴールドカード
つみたてNISA500万円

 

LIFESTYLE Basic シンプルミニの名前の通り、お金に関しても派手さはなく堅実でシンプルな姿勢です。1段階目のフルタイム会社員の時に手取り月収20万円くらい、生活費(自己負担)10万円くらい、残りのお金で貯金・保険・投資をします。毎月5万円から8万円を貯金に回すことができる前提です

 

2段階目として、毎年1週間のアジア生活では収入と出費が同じくらいのトントンで良しとします。給与年収100万円なら住民税非課税世帯になりますし、国民年金や国民健康保険も免除または減額が適用されます。これらの税金は収入金額によりけりです、資産額ではありません。

 

預金30万円 + 生活防衛資金60万円

日常生活の預金30万円と生活防衛資金60万円で合計90万円ほどです。1ヶ月の自己負担生活費が10万円くらいなら、9ヶ月は収入がなくなっても生きていけます。僕は慎重派なので生活防衛資金は18ヶ月(1年半)分あると良いなあと個人的には思っていますが、シンプルミニの考えなら半年から1年分あればOKとします。下記の記事もご参考あれ。

ShoheyBlog MONEY article Japan rev20221010
コロナ禍で証明された、生活防衛資金は1年半分を貯めるのが良い 2020年2月のダイヤモンド・プリンセス号から日本は意識して新型コロナウイルス(COVID-19)を警戒し始めました。感染対策に...

 

都道府県民共済

貯金と同時並行で保険も契約しておきます。保険は掛け捨ての共済で十分でしょう。例えば、東京都民が加入できる都民共済(都道府県民共済)は毎月1,000円から2,000円の保険料で入院や死亡に備えることができます。保険に変なオプションとか運用とかドル建てとか要りません。

 

エポスカード

海外旅行の時の怪我などにも備えるならエポスクレジットカードです。この子は優秀です。発行料や年会費が0円なのに海外旅行傷害保険が自動付帯してくれます。年会費が高くて補償が充実なのは当たり前ですが、年会費が0円で補償があるのは貴重です。それがエポスカードです。

ShoheyBlog MONEY article Japan rev20221010
おすすめ!年会費0円のエポスカード -スーツケース修理依頼で使った海外旅行保険の体験談- こんにちは、しょうへいです。 2019年に2ヶ月近くのヨーロッパ旅をした際にスーツケースの破損が目立ったので、クレジットカ...

 

クレジットカードは会社員の状態のときに必ず作ってね!

 

つみたてNISA500万円

預金30万円、生活防衛資金60万円、都道府県民共済、エポスカードもできてればあとは資産形成するだけです。やることは1つ、「つみたてNISA口座で投資信託を毎月3.3万円積み立て購入すること」です。証券会社の口座をつくりましょう。僕が使っていておすすめは下の2つです。

 

  • 楽天証券
  • SBI証券

 

Shohey
Shohey
銀行口座と連携しやすいネット証券

 

毎月の余剰資金が5万円あれば、毎月3.3万円をつみたてNISA口座で、残りの1.7万円を特定口座で投資信託を積み立て購入すればOKです。選ぶ商品(投資信託)は、手数料が非常に安いeMAXIS Slimシリーズの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」あたりが良いかと。もしくは、毎月の1.7万円は米国高配当ETFのVYMやHDV、SPYDなどを買うのもおすすめです。つみたてNISAの詳細はこちらの記事をどうぞ。

ShoheyBlog MONEY article Japan rev20221010
日本で暮らすなら自助、つみたてNISAで老後資金の準備! あけましておめでとうございます(この記事を書いているのは2021年1月6日なので「あけおめ」を使っても大丈夫ですね)。 ...

 

もし毎月5万円を投資信託の積み立てに充てることができれば(利回り4%想定)、7〜8年で500万円になることが予想されます。そのときの元本は435万円、68万円の利益がのっている状態です。

 

参照:イオン銀行 つみたてシミュレーション

 

500万円分の資産運用ができあがったらフルタイム会社員を辞めて、ゆるく仕事をしてください。この500万円はあとはそのまま運用させっぱなしにします。新しく積み立てず(基本的には、取り崩しもせず)放置です。どうしても取り崩しをしたいなら、1年に1回、少しだけ取り崩す程度に抑えてくださいね。例えば、年金を受け取るまでは1年で10万円だけを取り崩して旅費に充てるとかね。そうすれば、老後資金として1,000万円以上に値上がりして残る可能性も増えます。

 

資産運用500万円ができあがる時のLIFESTYLE Basic シンプルミニの資産は下記のバランスシートのようになります。これくらいの資産になってアジア圏に1週間滞在できるライフスタイルを何歳ごろに達成できるかは毎月の貯蓄額によりけりです。22歳から毎月5万〜8万円の積立なら30歳ごろに達成できるはずです。

 

LIFESTYLE Basic シンプルミニ目標バランスシート

資産 負債
預金
30万
生活防衛資金 60万
投資信託 500万 純資産
合計 590万 590万

 

Shohey
Shohey
高齢になったら預金や債権の比率を上げると良き

 

余暇:TOEIC L&R 700点

ShoheyBlog-PLAYGROUNDS-category rev20221011
5. 余暇 TOEIC L&R 700

 

英語の資格として日本で有名なのはTOEIC L&R ですね、英検よりもTOEICの時代です。TOEICスコアは日本では良い錯覚資産として利用することができます。僕自身は800点台、知り合いや友人、同僚たちは700点台から900点台がほとんどです。各スコアで受ける印象は下記の通りです。

 

  • 900点台:超デキる人
  • 800点台:すごい人
  • 700点台:平均以上
  • 600点台:平均的

 

錯覚資産のために平均点よりはちょっと上位の700点台が取れればOKです。過去3年のTOEIC受験者の平均スコアは580点〜620点で、下記のグラフはIIBCが2021年に発行した過去3年のTOEIC受験者のスコア分布です(青が700点以下、赤が700点以上)。

参照:TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2021

 

海外に行くなら最低限の英会話力を重視しましょう。日本では平均以上のTOEICスコアと海外渡航経験があればなぜか「海外キャラ」のイメージを周囲の人たちが勝手にもってくれます。スコア700点と海外渡航歴と職歴で十分に作れます!このような錯覚資産は仕事をする上でも便利です、活用しましょう。

ShoheyBlog-BUSINESS-article-Japan rev20221011
会社員のあなたへ -書籍『人生は運よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読んで- こんにちは、しょうへいです。 昨今よく耳にする「錯覚資産」という言葉。 これは書籍「人生は運よりも「勘違いさせる力」で決まってい...

 

寄付:国境なき医師団 MSF

ShoheyBlog-DONATION-category-rev20221011
6. 寄付  国境なき医師団 MSF

 

2022年2月、ロシアのウクライナ侵攻が始まってからウクライナに寄付や援助をしたいという声が高まると同時に武力援助になってしまうのではないかという懸念も高まりました。それなら、医療援助になる寄付が解決策です。

 

ShoheyBlog-DONATION-article-Japan rev20221011
国境なき医師団へ毎月1,000円の寄付します、日本赤十字社には献血で 国境なき医師団へ毎月1,000円を寄付することにしました。1年間で12,000円です。毎月、定額の寄付がある方が国境なき医師団も...

 

寄付をする場合は、書籍『戦争広告代理店』や『クライシス・キャラバン 紛争地における人道援助の真実』を読んでみてください。自己満足なだけの寄付はやめましょう。

 

まとめ:Basic シンプルミニでアジア1週間

フラグ 内訳
1. 国籍 10年パスポート
2. ビジネス 年収100万円
3. 居宅
同居・同棲
4. お金
普通預金30万円
 生活防衛資金60万円
 都道府県民共済
エポスゴールドカード
つみたてNISA500万円
5. 余暇 TOEIC L&R 700
6. 寄付  国境なき医師団 MSF

 

このLIFESTYLE Basic シンプルミニでは、できるだけ若いうちからアジア圏に毎年行ける状態の生活を意識しました。COVID-19の蔓延やロシアによるウクライナ軍事侵攻を目にして、老後資金だけではなく、「今」を大事にしたいと思った人にも向けています。

 

40歳になる前や年収300万円未満の方にとっても達成できそうな目標なので、価値があると思います。冒頭でもお伝えした通り、下記の3つを重要視してあります。

 

  1. TOEICで700点取得
  2. 英語を使う仕事をする
  3. 資産運用500万円を作る

 

とりあえず資産運用500万円を作ることを目標にしながら英語を使う仕事をするって感じですね。貿易会社や外資系企業ならそのチャンスが多いでしょう、狙うはBtoBですね。僕は商社の営業職でしたのでなおさらそう感じます。営業部門や仕入部門なら海外出張も体験できちゃいますしね。

 

「自分にもやれそうだなあ」ととにかく感じてもらえるよう意識したライフスタイルです。

 

LIFESTYLE Basic シンプルミニ はとにかく達成のしやすさに重視して作りました。若さも重視しています。時は金なり。いろいろと迷ってる方はまずはこれを参考になさってください。そのほかのライフスタイル案もご紹介していますので、下記のメニューから選んでくださいね。

 

ライフスタイル別メニュー