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今年2023年4月の台湾旅行以来、中国語をもっと話せるようになりたいと思いまた勉強開始しました。HSK2級のテキストを使っての独学復習です。
台湾で使われる中国語(台湾華語)ではなく、今回は中国大陸で使われる中国語(標準語・普通話)の復習です。台湾旅行や中国旅行での短い中国語会話が目標ですが、短期目標としてはHSK3級の合格を目指します。現在のHSK2級は受験せず、次のレベルの3級合格を短期目標とします。
プロフィール
大学1年〜3年まで第二外国語として中国語(標準語・普通話)履修。旅行時の料理注文とかちょっとした短い会話をしたい。英語以外の外国語も使えるかっこいいアジア人になりたい。
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短期目標:HSK3級の合格
なんで台湾華語じゃないの?
過去に台湾で使われる中国語(台湾華語)の試験TOCFLも受けてブログ記事にまでした僕です。
当時の記事にも書いていますが、なぜ台湾華語ではなく、中国大陸の中国語(標準語・普通話)の勉強を今回始めたのか。理由は2つです。
- 日本で中国語力を示すメジャーな資格は、中国大陸の中国語だから
- 僕が大学で習った中国語は中国大陸の中国語(標準語・普通話)だったから
2023年現在、日本で一番普及している中国語の資格はHSKです。HSKは台湾ではなく中国が主催する資格です。つまり、中国大陸の中国語(標準語・普通話)を使った資格試験です。日本をはじめ世界各国でも中国力を証明する資格といえばHSKです。しかも、標準語・普通話のピン音(日本語のふりがなのようなもの)で学ぶのに慣れてしまっている30代の僕には、勉強するハードルが低く感じるんです。
レベル | 受験料金 |
---|---|
6級 (上級) |
11,550円 |
5級 | 9,900円 |
4級 | 7,920円 |
3級 | 6,600円 |
2級 | 5,060円 |
1級 (初級) |
3,850円 |
参照:HSK 受験料と時間
台湾が好きでよく旅行もするのに、台湾華語ではなく標準語・普通話を勉強してしまうという浮気者です…。台湾華語を推す方、TOCFL主催者の方、許して…。
現在:HSK2級で復習
参考書を使う時はカバーは外す派
2023年10月末現在、HSK2級のテキストをまず1周読み終わりました。テキスト最後に用意されている模擬問題では満点を取れてちょっと嬉しい。HSKは大体6割正解すれば合格のようなので、2級なら僕はもう合格できると思います。
- 参考書:HSK2級テキストと過去問(中古)、単語帳(新品)
- 費用:合計3,000円(順に1,100円、700円、1,200円)
- 時間:1日1~2時間、音声を聴きまくりながら文法中心に復習、午前1時間・散歩中・寝る前に勉強したところの音声を聞く
2級の模擬問題は満点だった
100%の理解に至らなくても80%から90%正しく理解できていればとりあえずはOKです。完璧主義になってはいけない!2級の受験料5,060円の節約もできるので2級は受験せず3級の受験と合格を短期目標とします。
今後:HSK3級の勉強
HSK2級の過去問5回分を解いていき、9割正解ならHSK3級の勉強に移ります。2級の文法で苦手なところはその都度テキストで復習します。「要…了」などの使い方がまだうまくできない…。その後はHSK3級を受験するつもりです。
HSK3級の受験
- 費用:6,600円
- 期限:6ヶ月以内(2024年4月までに)
HSK合格はいかに過去問を解くか
HSK公式のテキストで勉強していて思ったのは、おそらくHSKのテキスト・過去問を解くと合格が近づきやすい気がします。2級で目安とされる単語の数は300語程度と多くないですし、同じ単語でさまざまな文法を学ぶようになっています。単語帳をやりまくってボキャビュラリーを増やす段階ではないです。合格だけを狙うなら、2級や3級のような初級では問題慣れしておくのが近道な気がします。
学習目安
300語程度の常用単語と文法知識を習得している者を対象としています。大学の第二外国語における第一年度後期履修程度の学習が目安とされています。
参照:HSK 筆記2級について
大学で1年間の勉強量と聞くと少なく聞こえますが、言語は私生活や仕事で使わなければすぐに忘れます。外国語スキルは、”Use it, or lose it.”(使わなきゃ失う)の世界ですからね。
2024年4月までにHSK3級合格
中国語の勉強を再開しました。中国大陸で使われる中国語(標準語・普通話)を学び直して、台湾旅行や中国旅行でのおいしいグルメを食べるのに役立てます。HSK3級の合格を目標として勉強継続します。