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海外旅行の最低限3点セットは、パスポートと戸籍謄本とエポスカード

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この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

 

2泊3日で海外旅行?いいですね。では、6ヶ月以内に発行した戸籍謄本(こせきとうほん)は用意しましたか?

 

友達
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戸籍謄本?なんで?

 

海外現地でパスポート紛失に備えるためです!

 

本記事の内容

  • 海外旅行には戸籍謄本を
  • 盗難・紛失の備えあれば憂いなし

 

プロフィール

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4月に訪問したタイ・台湾旅行でも戸籍謄本を持って行きましたよ

 

最低限の3点セット

  1. パスポート
  2. 戸籍謄本
  3. エポスカード

 

パスポートがなければ日本から出国することも外国に入国することもできません。当たり前です。この記事は海外旅行で戸籍謄本を持っていくことを強く推奨する記事です。パスポートが必要なのは当たり前なので省略します。

 

なぜ戸籍謄本?

海外旅行で戸籍謄本が必要になる理由は、パスポートを盗まれたり失くしてしまったりした時に日本大使館で再発行するために必要になるからです。もしくは、すぐに日本に帰国できるようにするためです。アメリカのロサンゼルスに拠点を置く日本国総領事館のサイトから引用して解説します。

 

パスポートを盗難または紛失した場合には、パスポート紛失の届出後、新規パスポートの申請、もしくは、帰国のための渡航書の申請を行う必要があります。

参照:在ロサンゼルス日本国総領事館

新規発給・期限切れ 必要書類

  1. 一般旅券発給申請書
  2. 6ヶ月以内に撮影した写真
  3. 現在所持しているパスポート
  4. 有効な米国滞在資格を確認できるもの
  5. 戸籍謄本(6ヶ月以内に発行されたもの)
  6. 現住所を確認できるもの

参照:在ロサンゼルス日本国総領事館

 

必要書類の5番目に戸籍謄本がありますよね。しかもこれ、総領事館からちゃんとそのまま引用するとこう書いてあります。

 

戸籍謄本(6ヶ月以内に発行されたもの)

注)戸籍謄本(全部事項証明)の提出が必要となります。 戸籍抄本(個人事項証明)は使用できません。

戸籍謄本は当館では取得できません。ご自身で本籍地役場に連絡し取得方法を確認してください。

 

え…?外国現地では戸籍謄本は大使館とかであっても発行できない…。そうなんです。戸籍謄本は僕らの本籍がある市区町村の役所でしか発行できません。もう一度言います。本籍地の役所でしか発行できません。

 

つまり戸籍謄本を用意せずに海外旅行(例えばアメリカのカリフォルニア州への旅行)をしてパスポートを盗難・紛失した場合、パスポート発行をするのにも日本へ帰国するにも手間がすんげえかかるんです。パスポートを新たに作るために戸籍謄本が必要になる、戸籍謄本を持っていなければ(日本の本籍地の)自治体さんへ発行を依頼する必要がある、外国(アメリカ)にいるときに自治体さんに戸籍謄本を発行してもらうために日本にいる身内の誰かへ委任するまたは自分で外国から申請書の郵送が必要になる。これらの長〜い手間を経てようやく紙の戸籍謄本がアメリカにいるあなたの手元に届くわけです。紙でね。

 

紙かよ…。

 

2023年5月現在、在ロサンゼルス日本国総領事館で10年有効パスポートを発行する場合の費用は、$117(1米ドル135円換算で、15,795円)かかりますからね。外国現地でパスポートが失くなってしまい戸籍謄本も持っていなければ、1万円以上の発行手数料もかかるし何より時間がかかりますね。大使館などで新しいパスポートを受け取るだけでも5開館日以降に交付されるようなので、盗難・紛失後にどんなに早く対応できても1週間以上はかかりますね。

 

  • 勤務先への連絡は?
  • 宿泊費がさらに発生?
  • 帰国後の予定は大丈夫?
  • パスポート以外に身分証明書はある?それ英語?

 

Shohey
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考えること一気にどーん

 

外務省領事局政策課が毎年まとめてくれている「海外在留邦人数調査統計」は海外に住む日本人の数がわかります。令和4年、国別の上位5ヶ国は

 

  1. アメリカ
  2. 中国
  3. オーストラリア
  4. タイ
  5. カナダ

 

です。アメリカの在ロサンゼルス日本国総領事館、中国の在上海日本国総領事館、オーストラリアの在シドニー日本国総領事館在タイ日本国総領事館、カナダの在バンクーバー日本総領事館のどこでも戸籍謄本は必要書類の1つとなっています。それでは、この記事で一番言いたいことを言います。

 

紙の戸籍謄本はとにかく用意しておけ!

 

日本で1枚発行するだけなら数百円です。作っておきましょう。ちなみに、僕が20代で海外旅行や海外出張してたときは戸籍謄本を用意していませんでした…。振り返ってみると、エポスカードやAMEXのクレジットカードで海外旅行傷害保険の用意しかしてなかったです。パスポートが盗難・紛失にあったらどうするか?といった対策はしてなかったです。皆さんは僕のように無知な人間にならないでくださいね。

 

Shohey
Shohey
若さと無知って恐ろしい

 

なぜエポスカード?

最後はおまけにクレジットカード「エポスカード」をお勧めしておきます。このShohey Blogでは何回も紹介してきているクレジットカードです。

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エポスカードの1番の魅力は、海外旅行傷害保険が自動で利用可能なことです。一般的に他のクレジットカードでは、旅行の航空券代や宿泊費をそのカードで支払うことで海外旅行傷害保険が適用されます(利用付帯)。しかし、エポスカードは特にそのような支払いいがなくても海外旅行傷害保険が適用されます(自動付帯)。早い話、持っているだけで保険適用という神様カードです。それなのに年会費無料ですからね。ホント神。

 

パスポートを盗まれるというのはあなたが怪我をさせられるような危険な状況かも…と想定することもできます。最低限の海外旅行傷害保険は普段からエポスカードを持っておけばいいんです。下のリンク先から詳細や申請も可能です。

 



まとめ:最強パスポートに戸籍謄本を

日本人パスポートは世界最強のパスポートです。そんなパスポートを失くしてしまうと、紙の戸籍謄本を用意する必要があり日本らしい対応が必要です。海外旅行をするときは戸籍謄本を2枚くらいは用意しておきましょう。500円程度で済みますから。

 

 

ABOUT ME
Shohey
外国語ばかり勉強してきた30代の東京人。日本を拠点に海外でも暮らせる生活作りを発信します。

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