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海外移住できるはできるけどしない理由その3です。
海外移住しない心情1と2はこちらからご覧ください。
「一人でいることに飽きる」「1拠点に居続けることに飽きる」という内容でした。3番目の今回は「夢」や「やりたいこと」に関連した理由です。
本記事の内容
- 海外に行ってまでやりたいことがあるわけではない
筆者
「サッカー選手になりたい」といった子供の頃からの夢とかは特になかったですね。30年近く生きてこられて、おかげで、自分が心惹かれるのはこういう系だなっていうのがわかってきました。
要点
自分が「何を」「どの程度」したいかがはっきりしているか
解説
夢中になっていること
- 大谷翔平
- 錦織圭
- 本田圭佑
彼らはスポーツ選手です。子供の頃からスポーツに夢中でプロ選手として活躍しています。日本を離れて海外を拠点に高みを目指していますね。かっこいい。
そうなんです。彼らはスポーツで世界中の猛者に勝てるくらい強くなりたい・挑戦したいという気持ちがまずあって、そのために海外へ旅立ったんです。
スポーツ以外にも海外で修行する人はもちろんいますよね。
- アートの刺激を得たい、ドイツ
- 料理が上手くなりたい、イタリア
- ピアノが上手くなりたい、オーストリア
- 潤沢な研究資金の下で研究したい、アメリカ
いずれも共通しているのは「海外に行く」が先ではなく、「自分が何をしたいか」が明確なことですね。
世界のどこなら自分のやりたいことをやりたい程度まで実現できるのか。
自分がいる環境のレベルに合わせて判断するのではなく、自分のレベルに合う環境を選んでいるわけです。
海外移住までしない人
- 日本国内でも満たせる
- そこまで熱意のあるものはない
- 極めるというよりはある程度できればOK
- エスプレッソは大好きだけど、自分がイタリアに行って世界一のバリスタになってやるんだ〜、とまでは思ってない
- いろんな言語を勉強してきたし語学は好きだけど、アメリカに行って言語学者のように研究に励んで何かを解明したいことがあるかと言われれば特にない
やりたいことを海外現地に行ってもやれるのは嬉しいけど、極めたり強くなるのが目標ではなければ数ヶ月滞在でも良いかもね、ってなる可能性ありです。逆に、日本では全然チャンスがなく海外の方がチャンスが多い、という場合もありますが。
まとめ
自分の中で「何をしたいか」「どの程度したいか」を把握していることが大切かな。海外移住できるという選択肢を持っていることは良いことだけど、人によっては、完全に移住じゃなくても良いかもしれないですね。