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海外移住できるはできるけどしない理由その2です。
海外移住しない心情1は前回の記事をご覧ください。
1番目の理由は「一人でいることに飽きる」という内容でした。今回の2番目の理由は、旅行好きな人にも多く見られる理由です。
本記事の内容
- 海外に住んでも1拠点にずっといると飽きるかも
筆者プロフィール
27の国と地域に渡航してきました。ここ数年は1ヶ月〜2ヶ月といったまとまった期間の海外滞在をしています。コロナ、早く終われ。
要点
本当にしたいことは、海外移住ではなく時々違う国にも行けること
解説
移住先に飽きる
海外移住できるけどしていない2番目の理由は、「1拠点に居続けることに飽きる」です。
文字通りです。結局、日本以外の国に憧れて住み始めても、そのうちその場所にも慣れちゃいます。住み始めると旅行者目線では気づけなかったその国の不便さもわかってくるはずです。そういうものです。慣れればそのうち飽きも来ます。
このタイプの人が欲しいのは海外移住ではなく、たまに異文化生活という刺激を体験できるライフスタイルと思われます。
本当にしたいこと
大切なのは、「違う国にも行ける状態にあること」でしょう。
「安定した生活の中に変化が欲しい」
「毎日が平穏だと飽きちゃうから時々刺激が欲しくなる」
生活が不安定だと安定が欲しいけど、安定しすぎると刺激やら変化が欲しくなるでしょ?たまには味の濃いラーメン食べたくなるでしょ?
具体例
「安定した生活の中に変化が欲しい」のであれば、例えば、1年間を8:2の割合で日本:海外で過ごせば楽しいのでは?
- 1年のうち2ヶ月を
- 住むように海外生活する
例えば、僕も嫌いなスギ花粉の季節2月〜3月の約2ヶ月を海外で過ごせば、スギ花粉を避けられ且つ海外生活もできて一石二鳥です。語学留学としても良いですね。
- 語学留学
- スギ花粉から避難
まず先にやるべきことは、このように海外に行ける時期や期間を自分で決められる生活作りですね。残念ながら会社員の多くの方ができないのも事実です。
仕事を続ける前提で考えれば、柔軟性のある個人事業主が近道でしょうね。休みを自分で決められますし、海外滞在中もリモートワークで対応できれば何ら問題なしです。
まとめ
Photo by Sven Scheuermeier on Unsplash
日本だろうが海外だろうが1拠点にいることに飽きているのかもしれない。海外移住できるという選択肢を持っていることは良いことだけど、完全に移住じゃなくても良いかもしれないですね。