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早速ですが、「自営業」と聞いてどんな印象がありますか?会社員
「個人の時代だ」ってよく言われているけど、私はもう10年くらい会社で働いてるし。お金以外で自営業で働くと何が良いの
- 自営業で働くとメンタルが健全化しやすい
- お金以外の面からも自営業になりたくなる

- 会社員状態を全否定するような目的の記事ではないです
- 本記事で目標とする自営業は、土地や時間に固定されすぎない働き方とします
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要点
- 「自分で選択している感」が幸福度を高める
- 時間の使い方を自分で選択できるのが特に大切
解説
「選択している感」の不足
新型コロナウイルス(COVID19)を例にしてみましょう。
例1:東京都からリモートワークによる外出を控えるように要請があった。しかし、勤務先ではリモートワークの準備が整っていない。通常通り、電車に乗って出勤しパソコンで仕事をする。
「自分が感染して家族を不安にさせたくない、人混みを避けたいからすぐにテレワークにしたい」と思っていても、勤務先の事情により自分で仕事の仕方を変える判断ができません。
しょうへい
これは僕の友人に実際にあったことです
例2:営業マンが、時間効率を考え、顧客訪問後に近くのカフェでパソコン作業をして直帰しようと思っていたが、上司が「帰社するのは当たり前」と指示し、渋々帰社してからパソコン作業をした。移動時間は1時間かかった。
例3:家庭の事情や満員電車を避けたいため時短勤務やリモートワークを以前から希望していたが勤務先にずっと拒否され続けた。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が公表されたら従業員一同リモートワークになった。
(職種などによって状況は様々ですが)自分がしたいことを自分の判断で実行できない状況に置かれたことがある人は多いのではないでしょうか?
上記の例はどれもあるあるですが、共通しているのは「自分で自分の行動の判断をしづらい」ということです。これはかなりのストレスでしょう。週7日のうち5日はこの環境なわけですから・・・。
しょうへい
例2は僕自身の実体験です
*神戸大学と同志社大学の教授の研究で、「自己決定」が幸福度を上げることを明らかにしています。神戸大学のサイトはこちら。
「時間」の使い方
僕らの1日24時間のうち、殆どの人にとって、割合を大きく占める活動は「睡眠」と「労働」でしょう。どちらも8時間くらいとすると、合計16時間ほどです。1日の66%にあたります。 1日の66%を占めるこの二つの活動の時間を自分でコントロールできることがストレス減に重要です。起きている時の「労働」の時間の使い方なら自分で改善をしやすいですよね?月収20万円の自営業者の場合
では、月収20万円の自営業者はどのくらい時間をコントロールしやすいのか。以下、僕からの回答です。 それは人によりけり。 自営業と一口に言っても、駅近のうまいラーメン屋のお兄さんもいればリモートワーク同然のブロガーのお兄さんもいます。1日1時間働いて月収20万円を達成しちゃう人もいれば、1日8時間働いて月収20万円という人もいます。 しかし、どのくらい働くか、何時に働くかを自分である程度決められるのは共通しています。 「時間の使い方」に絞って話せば、一般的に、従業員よりも自営業者の方がより自己決定しやすく「自分で選択している感」が得られやすいはずです。 会社員でいることの厳しい点は、仕事状況がどうであれ「9時から18時までの時間は会社に使う」と固定されていることです。しょうへい
時間縛りの「雇用契約」を結んでいるわけですからね
僕の場合
自営業として働きだしてから、下記の時間を自分の好きなタイミングでできるので仕事以外でも日々充実していますね。会社でやってたら怒られます。- 散歩(30分)
- 勉強(60分)
- コーヒー休憩(20分)
- 昼寝(30分)
- 筋トレ(60分)
しょうへい
昼寝できるのが最高
小まとめ
「コントロールしている感」に絞った自営業者と従業員の比較です。 自営業者 従業員まとめ

- 「コントロールしている感」が嬉しい
- 時間の使い方をコントロールできているのが嬉しい
- 従業員より自営業者の状態の方がコントロールしやすい
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スマホやパソコンの仕事が増える現代では、「体は資本」がより大事です。日々のケアで腰痛や肩こりを防ぎましょう。僕もお世話になっています。
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