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サイドFIRE生活をしていますが、2022年になってからはわりとしっかり働いています。そこでメンタル的にも体力的にもわかったことがあります。僕(30代前半の日本人)に適した1日の労働時間です。
この記事でわかること
- 僕に適した労働時間と頻度
- 「1日8時間労働」は無理ゲー
筆者プロフィール
要点:30代からの労働時間
30代からは長くても1日6時間以内の労働が適しています。いいですか、「長くても」が重要です。アホな経営者や労働者をこき使いたい層はここで思うわけです、
と。違います。30代からは「労働に使う時間は長くても6時間以内」です。それ以上長く働くのは無理そして無駄です。
理由:体力回復に時間が必要
10代では主にアルバイト、20代では会社員と個人事業主を経験して現在30代。30年以上人間をやっているとね、体が回復するスピードが遅くなってきているのがわかります。時間がかかるんですよ。
要は無理が効かない体になるんです。無理が効かない体、20代よりも体力回復により長い時間がかかる体。つまり、労働時間を短くして、その分、回復することに時間を充てないとパフォーマンスが下がるんです。
それでは僕の仕事状況を交えた具体例をご紹介します。
具体例:30代の労働時間と生活
Shoheyの労働時間
まずは2022年(令和4年)になってからの僕の労働環境の紹介です。最近は仕事のために使う時間が1日で8〜9時間です。
項目 | 時間(h) |
---|---|
出勤 | 1 |
労働 | 5〜6 |
休憩 | 1 |
退勤 | 1 |
仕事に使う時間 | 8〜9 |
具体的にどこでどんな仕事をしているかというのは伏せますが、5〜6時間の仕事をするために8〜9時間の時間を使っています。9時間の場合、朝8時に家を出て夕方17時に帰宅するリズムです。これを週5日です。
今後ずっとこの仕事をするわけではありませんので期間限定です。そうは言っても、1日9時間近く仕事のために時間を使ったら体がもちませんね。帰宅したら他のことなんてな〜んもできませんよ。メシ食って、風呂に入って、寝る。22時台には寝ます、というか起きてられません笑 8時間は寝ないと次の日がもたないしね。これが仕事に9時間近く使う30代の現実です。
改善と理想
30代には1日6時間以内の労働が適しているというのが僕の主張です。そのためには以下のような時間配分なら可能です。
項目 | 時間(h) |
---|---|
出勤 | 0.5 |
労働 | 4〜5 |
休憩 | (1) |
退勤 | 0.5 |
仕事に使う時間 | 6〜7 |
そもそも通勤で1時間かかるなんてあり得ないですねw 30分以内に抑えたいところです、チャリ圏内とかね。電車通勤であれ車通勤であれ長いのは疲れます。電車なんて音がうるさくて知らず知らずのうちにストレス値が上がっているはずです。
労働時間が5時間くらいになると休憩時間が入ってしまうので、4時間で終われるものの方が楽でしょうね。
ここがポイント
働き方を見直すときは「働くために使う時間の全てを考えること」が大事です。通勤時間も休憩時間も全てです。結局は労働に縛られている時間なわけですからね。全て見直しの対象に含まれます。
とツッコミを入れる方もいると思います。しかし仕事では人間関係を考えなければならない場合が多いです。人間関係に恵まれている(自分が苦に感じない)のであれば良いですが、そんな環境は珍しいです。合わない人たちと関わる時間は少ないに越したことはありません。それなら休憩時間などが発生しない1日4時間労働のような仕事を選ぶべきですね。
30代で1日4〜5時間労働が適しているなら、40代では1日4時間の1択でしょうね笑
まとめ:30代、仕事に使うのは6時間以内
2022年現在、週5日労働・1日に8〜9時間近くを仕事のために使っている僕が思う30代に適した労働時間は、せいぜい4〜5時間です。通勤なども含めて6時間以内が最高です。
30代の体力回復には20代よりも時間がかかります、マジで。労働時間を短くして回復時間を長く作ること、これが健康的なサイドFIRE生活です。