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サイドFIREやセミFIREは、資産収入と労働収入でほどほどにゆるく稼ぐ生き方です。このShohey BlogではLIFESTYLE No.04としてサイドFIRE・セミFIREをご紹介しています。労働では個人事業とアルバイトを、資産収入では積み立てた投資信託の取り崩しと配当金を挙げています。
ところで、(海外に1ヶ月滞在できる余裕のあるサイドFIRE達成者であっても)あなたの職場に40代男性がアルバイトで働いていたらあなたはどう感じますか?正社員として働けずにかわいそうな人と思いますか?正直に言ってみてください。
本記事の内容とベネフィット
- 異なる価値観を理解しようとしない人からは離れろ
- 作られた「普通」から外れたときの対応方法がわかる
筆者プロフィール
備考
僕や知人の体験を参考にしながら僕の個人的な主張をまとめたサイドFIRE・セミFIREのための記事です。100%正解を保証するものではありませんのでご了承ください。
サイドFIREに対する他人の価値観
要点:違う価値観を理解しようと試みる人間かどうか
人間は異なる価値観を持っていて当然です。「それぞれ異なる価値観を持っているんだ」ということを理解しようとしないことが問題です。理解しようとしない人とは今すぐ距離を置いてください。その人は仲良くしようとする対象にも入れるべきではない人間です。
価値観が似てるか違うかではなく、その人が持っている価値観はどんなものでどうしてそうなったのだろう、何が心地いいポイントなんだろうを理解しようとすることが大事です。理解しようとも受け入れようともしない人とは縁を切っても構わないです。
理由:知能が低いと違いを理解しようとさえもしない
分かりやすく言いますね。互いの違いを理解しようと試みもしない人間はたいてい知能が低いです。伸びしろも改善見込みもない人間に対して自分を理解してもらうとするのは時間がもったいないです。浪費です。さっさと割り切っちゃいましょう。
サイドFIREをした人の働き方は様々です。自営業者もいればアルバイト・パートをする人もいます。昭和の時代に作られた「会社員」の生き方が2021年現在でもまだ多数派の日本では、アルバイト・パートをしているのは単に「成功街道」から外れた人と扱われるかもしれません。
- 正社員
- 結婚と出産
- マイホーム
なんだかんだ言ってこれがほとんどの人が幸せだと認識している生き方じゃないですかね?この生き方が「普通」と捉えている人からしたら、サイドFIREをしている下記のような人を哀れな人と思うのではないでしょうか?
- アルバイト
- 独身、子供なし
- アパート暮らし
このShohey Blogで挙げているLIFESTYLE No.04「サイドFIRE」の収入は下記のグラフの通り4種類あります。税金を差し引いた後の自由に使える1ヶ月のお金は約13万円です。恋人や家族がみんなこの状態ならストレスが少なく自由な時間も多くて人生楽しそうですよね。
しかし、もし会社員モデルが「普通」と捉えていて他の働き方をしている人を理解しようとトライもしない視野の狭い人の視点なら、サイドFIREさんは「40代なのにアルバイトをしている人」に過ぎないです。残念ながら、働き方によってしか他人を判断できない人間は日本にはそれなりにいるんです。
次に会社を辞めた僕がアルバイトをしたときの実体験をご紹介します。自分の中の価値観で勝手に判断した様子が会話からもみてとれますよ。
具体例:アルバイトをするアラサー男は「いいと思う」
僕が30歳前後でアルバイトをしたときの体験をご紹介します。アルバイト先の40代ママさんとの会話です。
よくある何気ない会話ですよね?ただ、僕はこの会話で「あ、この人とは仲良くなれないなあ」とその場で感じました。その理由は、「アラサーでアルバイトをしているのは大変な人」というレッテル貼りがあったからです。
この人は即座に「どうでもいい枠」に入れました 笑
価値観の違いを理解しようとするのが大切だと僕は考えています。上記の会話で40代ママさんは、なぜ僕が会社を辞めたのかも聞かずに上から目線で「大変だねえ」「いいと思う」などの感想や主張を押し付けてきたからです。きっと下記の表のように考え方が違うんだと思いました。
しょうへい | 40代ママ | |
---|---|---|
稼ぎ方 | 労働と資産運用 | 正社員で給与一択 |
優先する事 | 時間のゆとり | 世間体と収入額 |
価値観 | 「人それぞれでしょ」 | 「就職してなきゃね」 |
ここで僕が異なる価値観をもつその人を理解しようとすることもできたかもしれません。しかし、その人には異なる価値観をもつ僕を理解しようとする気はありません。つまり、僕から理解をしようとしたところで意味がありません 笑
しょうへいから一言:男性蔑視だってよくあるじゃん
違う国に行くと自分とは異なる価値観をもつ人だらけです。海外経験があればそういった違いを理解しようとするコミュニケーションの必要性については理解できる気がするんですよね。そうであれば、「30代でアルバイトしている男はかわいそう」と決めつけずに「なんでこの人はこの仕事を選んだんだろう?」になると思うんですよね。
JOCの森元会長が女性蔑視発言をしたとして炎上しましたが、ぶっちゃけ、男性蔑視だってそこら中にありますよ。「30代でアルバイトしている男」に対する40代ママさんの発言がいい例です。正社員として稼いでいない男はだめ、という考えが強いわけだから。僕は大学を卒業してから、
- 正社員
- 派遣社員
- アルバイト(短期含む)
を経験しましたが正社員以外だと似たような経験はありましたね。なお、アルバイトの時給は一緒なので当時の僕と40代ママさんとの間では収入に大差はないはずです。それにも関わらず上から目線な発言をしてきたのは、「正社員として稼ぐ夫をもつ私はただのパート・アルバイトじゃない」とお思いなんでしょうね。
こういった上から目線は高齢化するほど多くなる気もしますね。アルバイトをしているときにおじいさんから「アルバイトなんだ、大変だね」って声かけられたので。いつの世も頭がかたくなって時代に追いつけない老人はいます。女性蔑視の話題になると僕は老害的おじいさんと同じ「男」に分類されますが、ぶっちゃけ、あんなのと一緒にされたくない 笑
まあ、明日は我が身という目線ももって自分の価値観と感覚のアップデートはしていきましょう。
まとめ:知能の低い人間からはさっさと離れろ!
他人を理解しようとすることすらしない人とはちゃっちゃと距離を置くのが良いです。
サイドFIRE・セミFIREになった人がアルバイトで給与収入を稼ぐことはそれなりに理に適ってはいます。しかし、それが理解できない・理解しようとしない人が一定数いるのも事実です。そんな多能の低い人間からは離れましょう、接するだけ無駄です。価値観の合うこそ接するべき人です。大事にしましょう
サイドFIRE・セミFIREな生き方はLIFESTYLE No.04で紹介しています。このライフスタイルの働き方や資産運用に関しては下記の記事からどうぞ。
https://shoheyblog.com/lifestyle-no-04