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読書してますか?
今はさまざまなサブスクリプションサービスがあって便利です。読書もAmazon Kindle Unlimitedで月額980円を払えばたくさんの本を読むことができます。超便利です。
しかし質素倹約Barista FIREの生活を送る僕のようなタイプにはKindle Unlimitedは高スペックすぎるようです。
本記事の内容とベネフィット
- 読書はamazonプライムと図書館の二刀流でOK
- 使う物もサービスも最小限のシンプル生活が良い
筆者プロフィール
要点:Kindle Unlimitedまで使わなくていいかも
Kindle Unlimitedは月額980円をamazonに払うことでたくさんの本を読むことができるサブスクリプションサービスです。便利ではあります。
雑誌や小説など毎月1冊以上読めばそれだけで元がとれちゃいます。過去に僕もサービス契約して使っていました。しかし僕にはKindle Unlimitedはそこまで使わなくてもいいサービスかなと思いました。
理由:月額980円も断捨離してシンプルな読書生活
2021年7月現在、日本でのKindle Unlimitedの利用価格は月額980円です。年間で11,760円です。質素倹約のBarista FIRE生活をするなら、年間で1万円を超える固定費は見直し対象になっちゃいます。
しかも僕が毎月読む本(小説の場合)の量はせいぜい1冊です。「本を読まない大人は成長しない」とか世間では言われたりしますし、語学系の世界に生きている身なのに恥ずかしいですが…。気が向いたときに夜30分くらい読む程度です。
この程度の読書スピードならKindle Unlimitedを常に契約しておく必要はないかなと思いました。僕の読書量・読書スピードでは980円以上を大きく超えるほどの元がとれなさそうですしね。
その代わり、Kindle Unlimitedを契約する以外で読書を楽しめるスタイルを見つけました。これなら僕にも合っています。制度的にも金額的にも合っています。
具体例:年間4,900円amazonプライムと0円の図書館
読書の二刀流「amazonプライムと図書館」
amazonで本の読み放題サービス利用するなら二つあります。
- 一つはKindle Unlimited(月額980円、年間11,760円)で読む
- 二つ目はamazonプライムのprime reading(年間4,900円)で読む
二つ目のprime readingとはamazonプライム会員になっている人が利用できるサービスです。Kindle Unlimitedほどではないですが、それなりにいろんな本を読むことができます。これでも十分です。prime readingで読みたい本がない場合は図書館で借ります。(大谷翔平にちなんで)読書の二刀流!
二刀流のメリット
1番大きいメリットはKindle Unlimitedの費用が抑えられることです。月額980円は1年間で11,760円です。約12,000円になってしまい。僕のスマホ通信料よりも高くなってきます。完全に固定費見直しの対象です。
僕の場合、amazonで買い物をするのでamazonプライム会員の契約(一括払いで年間4,900円)をしています。prime videoで映画を見ることもできて感謝感謝。amazonのサービス全体を利用できるamazonプライム会員の費用を払えば、追加の費用なしでそれなりの本を読めちゃうんです。これは大きなメリットです。
Unlimited | プライム+図書館 | |
---|---|---|
年間費用 | ¥11,760 | ¥4,900 |
Kindle Unlimitedは11,760円かかりますが、Amazonプライム会員ではなくとも利用できちゃいます。比較すると、二刀流(Amazonプライムと図書館)なら6,860円の節約ができます。
物やサービス契約の数が少なくなると気持ちが楽になるのは何故だろう 笑
二刀流のデメリット
大量に読書したい人には向いていないですね。またprime readingで読める本の数はKindle Unlimitedよりも少ないです。ガッツリ読みたい人はKindle Unlimitedを契約した方がいいでしょう。
ちなみにKindle Unlimitedでも全ての新刊を読むことができるわけではないです。読みたい本がKindle Unlimitedの対象外ということもあり得ます。僕にとっては読みたい本が読めないならKindle Unlimitedである必要はないかなという判断です。
質素倹約を極めるなら図書館が基本
新型コロナウイルス対応、優しくない経済支援、ガバガバの水際対策などがっかり対応が目立つ日本ですが、図書館が全国そこら中にあるのはやっぱり便利です。
ネット上で拝見する質素倹約のプロの方々はきっとamazonプライムすら契約せずに図書館で本を借りまくって読書を楽しんでいるはずです。
いろんな国に行くと日本の公園って小さくてしょぼいところが多く感じますが、公共サービスや保険制度といったものはしっかりしていると感じます。あとは僕らが利用するかしないか次第でしょうね。
海外旅行にkindle端末はおすすめ
海外滞在もそれなりにする僕らにとって荷物が多いのは大きな問題です。旅慣れると飛行機搭乗で荷物の重量オーバーをしないように気を使いますよね。読書は良い時間つぶしですが、かさばる紙の本は海外旅行に不向きな一面もあります。
そこでamazonのkindle端末をおすすめします。これです。
本を読むためだけの電子書籍端末です。僕の読書スタイル「二刀流」なら、海外旅行の時はこのkindle端末だけを持っていけばフライト時間や待ち時間も退屈せずにいろんな本を読みまくることができます。
なお僕が持っているのはkindle oasisという(2021年現在では)一番サイズが大きいものです。これでも重量は約188 gです。文庫本2冊よりもkindle端末1個を持ち歩いた方が軽いんです!手首も大して疲れません。下記はkindle oasisの仕様の一部抜粋です。
サイズ | 159mm x 141mm x 3.4-8.4mm |
重量 | 188g 実際のサイズと重量は、仕様や製造過程によって多少異なる場合があります |
バッテリー | 1回の充電で最大6週間利用可能 (明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)。ライトの設定やワイヤレス接続の使用状況によって利用できる時間は異なります |
参照:amazon
最近のスマホよりもこのkindle oasisのほうが軽いくらいなんですよ!僕はたまにスマホを閉じてコーヒーとkindle端末だけでのんびりと読書を楽しんでいます。スマホは誘惑が多すぎますからね、たまにはOFFにしてみてください。そういう時間のゆとりがあるのは幸せですよ。
なお、kindle端末を買うときは「広告なし」をおすすめします。「広告付き」であっても読書中に広告が表示されるわけではないようです。しかし、読書に集中するための端末ですので広告や余計なノイズをそもそも見ない状態で楽しむ方がいいです。
まとめ:サブスクは最低限にしてシンプル生活
目に見える物は捨てやすいですが目に見えないサービスはこまめに見直しが必要ですね。質素倹約なBaristaFIRE生活での読書なら、amazon prime readingと図書館の二刀流で十分すぎるくらいです。
僕はスマホで読書よりもamazon kindle端末を使うのをおすすめします。目が疲れにくいですし電池も長続きするのでいいですよ。