期間:5年
入会金:50万バーツ(税込)
年会費:なし
ビザ:5年
参照:Thailand Elite
*2020年4月上旬時点の情報
大まかに、1タイバーツを日本円3.3円で換算すると、50万バーツは日本円で165万円 です。165万円を払えばこのイージーアクセスでタイに5年暮らすことが可能になります。
2018年、タイ・チェンマイのごはん屋さんにて
マレーシア、MM2Hビザ
MM2Hビザ(Malaysia My Second Home)は、マレーシアに10年滞在することができる外国国籍の人たちに人気のビザです。MM2Hビザもお金で取得できるビザの一つです。
Malaysia My Second Home (MM2H) Programme is promoted by the Government of Malaysia to allow foreigners who fulfill certain criteria, to stay in Malaysia for as long as possible on a multiple-entry social visit pass.
The Social Visit Pass is initially for a period of ten (10) years, and is renewable.
参照:ABOUT MM2H PROGRAMME
50歳未満の方
・最低50万リンギット(約1350万円)以上の財産証明*3)と月額1万リンギット(約27万円)以上の収入証明が必要です。
・仮承認がおりた後はそのうちの30万リンギット(約810万円)をマレーシアの金融機関に定期預金する必要があります。
※2年目以降は医療費、家の購入、同行した子供の教育費目的に15万リンギットを引き出す事が可能です。
参照:マレーシア政府観光局
しょうへい
1350万円以上の財産と毎月27万円以上の収入 、ありますか・・・?
この記事では50歳未満の方の条件を引用しています。50歳以上の方は引用元のサイトをご覧ください。
番外編 ドイツ・ベルリン、アーティストビザ
2020年3月末にドイツのベルリンに暮らす日本人フリーランスの方が、新型コロナウイルスの経済対策としてベルリンから5,000ユーロの助成金を受けたというニュースは日本でも話題になりました。
オンラインで申請し数日後には振り込まれたという非常に迅速な対応だったそうです。契約関係に時間がかかるドイツ国内でこの対応の早さは驚きですよね。
ベルリンでは、フリーランスビザ(通称アーティストビザ)を取得した日本人フリーランスが多いようです。僕の友人にもこのビザを取得した人がいます。参考のURLを添付します。
参照:LOCOTABI
なお、助成金の申請時にはSteuer-ID(納税者識別番号) が必要なようで、この番号はドイツに住所登録をした人が取得する番号です。
注意
ビザはあくまでも入国許可証の役割です。ビザを買うことができても現地での生活費等は別に必要です。
その国での法改正やビザの有効期限切れにより日本へ帰国せざるを得ないことも十分にあり得ます。特に、現地の永住権を持たない「外国人」状態で暮らす場合は常に最新情報を掴むことが必要です。
2019年、ドイツ・デュッセルドルフのパン屋さんにて
まとめ
各国もボランティア団体ではないので、自国の利益となるようなお金やスキルを持った人に来てほしいのが本音です。どんな目的で移住するのか、そのためのビザにはどのくらいのお金・どんなスキルが必要になるのかを調べておきましょう。
海外移住する目的と必要なビザを明確にする
長期滞在ビザには大抵お金とスキルが求められる
移住先では「外国人」であることを常に意識する
結局、日本でも海外でも「メリットのある人間」と思われる状態作りが大切なわけですね。すぐに使える200万円近くのお金があってすぐにでも日本から出たい方はタイランドエリートをどうぞ!