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必要なのは資産運用だとか稼げるスキルだなどと言われることが多い昨今ですが、友達関係こそ大事にしたいものですよね。長年親しくしている友達はいますか?
ずっと仲のいい友達がいるのは嬉しいですが、環境の変化が早い現代では気をつけた方がいいことがあると思います。
本記事の内容とベネフィット
- 変わらない友達関係に意識すること
- 変化の早い現代に取り残されにくくなる
筆者プロフィール
学生時代にはブロガーになることも自営業をすることも想像していなかった僕も凝り固まらずに生きていけています。友達に感謝です。
長年の友達でも意識するべきことは?
要点
長年の友達でもコンフォートゾーンを広げるのに抵抗がないかを意識するべし。これまでの慣れ親しんだ生活や習慣”だけ”に固執してはいませんか?ずっと変わらずに友達でいるからこそ意識しておきたいですね。
理由
物事の変化が早い現代では、過去に作られた自分のコンフォートゾーンが古くなりやすいからです。
コンフォートゾーン(英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。
参照:Wikipedia
「慣れていること」と捉えてもいいかもしれませんね。例えば下記のような例です。
- 正社員として働くこと
- 近所のスーパーに行くこと
- 満員でもいつもの電車に乗ること
普段からやり慣れていることですから不安は感じないですよね?そういうものは自分のコンフォートゾーンにあるものだからです。YouTubeを見ることに不安になったりストレスが溜まりまくることないでしょ?笑
ストレスや不安のない空間なら良いじゃん、と思えますが言い方を変えれば「新しいことをしない」とか「過去と現状に固執する」といったことにもなります。
そのため、下記の図のようにコンフォートゾーン(安心領域)の外にあるラーニングゾーン(学習領域)にも踏み入れるのが成長するために必要と言われています。「やり過ぎ」のパニックゾーン(未知領域)には注意です。
昔から仲の良い友達との関係がお互いに小さくなったコンフォートゾーン”だけ”にあり続けているのなら、もしかするとそれはもったいないかもしれませんね。学生時代と同じ価値観をそのまま持ち続けているのかも。下の図みたいな?
橘玲(2017)『幸福の資本論 あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』 ダイヤモンド社 で紹介されているような社会資本(人間関係)がずっと地元だけにあり続けるようなイメージですかね。一体感があるけども何も変わらないタイプ。
この本は日本に住んでいる人にはおすすめですよ!特に人間関係にお疲れ気味の人には良い本です。
周りの環境は変わっていくのに人は変わらないままだと時代からも周囲からも取り残される可能性が高くなります。長年の友達でも、新しいものを取り入れる(コンフォートゾーンを出てちょいムズのラーニングゾーンに出る)体質を持っているかどうかは意識した方がいいです。
次にあなたもきっと経験している具体例をご紹介します。
具体例
具体例1:支払い方法
具体例2:携帯電話
具体例3:子供の学費
具体例4:海外旅行
新しいことがなんでも良いとは言いませんが、新しいことに抵抗が強すぎない自分でいられる人の方が変化の早い現代には適応しやすいでしょうね。
僕自身もコンフォートゾーンに閉じこもりすぎていない友達がいてくれるから刺激を受けていますし、逆もまた然りのようです。「しょうへい、初めて海外に行くよ!」なんて言ってくれたときはちょっと感動しましたね 笑
なおこのShohey Blogでは、海外に定期的に行くことで日本というコンフォートゾーンから出ることを強くおすすめしています。コンフォートゾーンが一気に広がりますよ、広げざるを得なくなるから 笑
まとめ
仲のいい友達だからこそ小さなコンフォートゾーンに閉じこもりすぎていないかどうかは意識した方がいいかもしれません。ちょいムズなことや新しいことを取り入れやすい体質は、変化の激しい現代では友人関係に大事な要素かもしれませんよ。
地元や会社、国という単位での人間関係が出来上がっている人は、そのガチガチな人間関係に疲れることが多々あります。日本に住み続けている方は下記の記事もおすすめですのでご覧ください。
記事中で紹介した橘玲さんの『幸福の資本論 あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』 は一度は読んでおくべき一冊です。古い価値観と変化が早い現代の価値観が混ざる僕ら現役世代にはありがたい内容です。