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語学学習はおすすめの趣味と言われて久しい昨今ですね。
などといった広告も見かけますね 笑 今回はこれまで5ヶ国語を学び27の国と地域を旅した僕の体験から会話でのコミュニケーションがうまくいかない人の特徴をお伝えします。
本記事の内容とベネフィット
- 世界共通で見受けられる会話にならない人の特徴
- ただ英語ができる人よりも中身のある会話ができる
筆者情報
母語は日本語の純ジャパです。そのほかに5ヵ国語(英語、中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語)の学習経験があります。
要点
基礎英語ができても自分勝手に話をしていたらコミュニケーションは発展しないですよ
コミュニケーションにならない人の特徴
自分のことだけを話す人
いかがですか?この例を見て「あ、あの人のことだ」なんて誰かの顔が思い浮かんだのでは?笑
これがコミュニケーションにならない話し方「自分のことだけを話す人」です。
コミュニケーションはよくキャッチボールに例えられることがあります。この「自分のことだけを話す人」はキャッチボールをしているのではなく相手に構わず自分がボールを投げたいだけ相手に投げつけているような状態です。
これはね、結構やっちゃってる人いるんですよ笑
時と場合にもよるとは思いますが、こういった一方的な人の改善案をご紹介します。
まずは相手の様子を探るように返事をしてますよね。大抵の人は自分の話を聞いてほしいものなので「どうしたの?」と投げかけられると、聞いてもらえている感が得られて嬉しいものです。逆に、話を聞いてほしい時に相手が勝手に話し始めたら冷めるよね 笑
世界にはお喋りな人が多い国もあります。そんな国で出会う人達でも会話のキャッチボールができる人とできない人がいます。上手な人は、
- 「どう思う?」
- 「日本にはある?」
- 「どんな制度なの?」
といった質問を途中で投げてくれることが多いです。下手な人は勝手に話し続けています・・・。
教訓:他人の振り見て我が振り直せ
上記の通り、万国共通でコミュニケーションが取りづらい人の特徴を紹介しました。しかし、僕ら自身もついつい喋りすぎちゃう時がありますよね?「他人の振り見て我が振り直せ」というグサリと刺さることわざがある通り、何事も他人事ではないんですよね。
ここで、ついつい喋りすぎちゃう人を僕なりに分解してみました。下記をご覧ください。
- 直接原因:相手への配慮不足
- 根本原因:日常のコミュニケーション不足、または、心に余裕がない
ついつい喋りすぎちゃうのは相手を見ていないという直接原因が挙げられると思います。さらに、相手を見ていないという直接原因がなぜ発生するのかという根本原因を考えました。かわいそうですが、日常的に、一方的に喋っているもしくは別の誰かに一方的に喋られている環境にいるのでしょう。
常に時間に追われているような人も気持ちにゆとりが少なく会話が一方通行になりやすい傾向がありますよね・・・。
そういった状態が続くと、言葉のキャッチボールの仕方がわからない習性がいつの間にか身についてしまう可能性があります。
ちょっと一言
東京で暮らす僕の身の回りだけかもしれませんが、会話のコミュニケーションが取りにくい人は高齢者に見受けられることがしばしばあります。ご家庭での会話や人と会うこと自体が減って喋り足りないのかもしれませんね。少子高齢化の影響?
しかし、あくまでも僕の肌感覚ではありますが、最近こういう言葉のキャッチボールがうまくいかない人が増えてきている気がするんですよね。それも年齢や世代を問わず。スマホやパソコン画面を見過ぎてしまって、人の顔を見なくなってきているとか?
まとめ
日本語以外に5カ国語を学び27の国と地域を旅してきた僕の経験から、万国共通でいるコミュニケーションにならない会話の特徴をご紹介しました。「自分のことだけを話す人」です。
自分のことを一方的に話す人はどの国であれどの言語であれ一定数はいます。不快感を与えずに喋りまくりたい時は「今日は喋らせて!」と前置きをしておくのが親切ですね。そういった分別(ふんべつ)のある人は国境を越えて仲良くなれますよ。