RESIDENCE

「やらずに死んだら後悔する」で考える

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この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

 

お悩みさん
お悩みさん
半年くらい海外で過ごしてみたかったけど、30歳過ぎたたし世間の目もあるしもう無理かなあ

 

本当にそうなんですかね?

 

連日の新型コロナウイルス関連の報道で「死」という言葉を耳にさせられることが増えました。あなたは死ぬ時に今の人生に後悔せず満足していると言えますか?きっとすぐに答えられなかった方に向けてこの記事を書いていきます。どうぞ読み進めてください。

 

本記事の内容とベネフィット

  • 死ぬ時に後悔しないと思える生き方
  • くだらない世間の目とやらなかった後悔からの解放

 

筆者情報

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「世界一周の旅くらいしたらそんなに後悔しないだろうなあ」のノリで当時勤めていた商社を退職、20代後半。一周自体はしなかったけど退職をしたことはなんだかんだ良かったかなと感じています。

 

結論

やった後の後悔は多少あるのかもしれないけど、やらない後悔の方がずっと大きいしずっと続くよ。

 

解説

やらないのが後悔

お悩みさん
お悩みさん
半年くらい海外で過ごしてみたかったけど、30歳過ぎたたし世間の目もあるしもう無理かなあ

 

これは英語を学んできた人あるあるなお悩みですよね。僕の周りにもいます。学生時代に留学ができなかった人にも多いです。

 

状況にもよりけりですし最終的な判断はその本人がすることではありますが、覚えていてほしいことがあります。それは、「やりたいことをやらない後悔は大きいよ」ということです。

 

これは僕自身も思っていることですし、実際に亡くなっていくか方が思うことでもあります。DIAMOND onlineでは、『死ぬ瞬間の5つの後悔』という書籍の要点を紹介しています。下記の引用をご覧ください。

 

本書の要点

(1)「死ぬ瞬間の5つの後悔」は、「自分に正直な人生を生きればよかった」「働きすぎなければよかった」「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」「友人と連絡を取り続ければよかった」「幸せをあきらめなければよかった」である。

(2)もしも死の間際になって、自分の人生を後悔したとしても、ありのままの自分を受け入れ、許すことで、心の平安を手に入れられる。

(3)後悔しない人生を歩くためには、自分の心に正直に生き、すべての幸福に感謝することが大事である。

参照:DIAMOND online

 

 

一番目の「自分に正直な人生を生きればよかった」、これだけでもなんだか刺さりますよね。

 

言い方を変えれば、「自分に正直じゃないことで人生を過ごしてしまった」という人がそれだけ多いということですね。亡くなる時にこう感じると教えてくれたことに感謝しないといけませんね。

 

「やりたいことがあるけどどうしよう・・・」

 

人生の先輩たちからの教訓を考えれば、答えは簡単ですね。

 

まあ、やっちゃいましょうよ。やらない人生は後悔する、と人生の先輩たちが教えてくれているので。

 

世間からの情報被曝

やってみたいことがあるのに、何故やらないのか?

 

お悩みさん
お悩みさん
半年くらい海外で過ごしてみたかったけど、30歳過ぎたたし世間の目もあるしもう無理かなあ

 

このお悩み代表の言葉にヒントがありますね。何故やらないのか?

 

「30歳過ぎたし世間の目もあるし」

 

そう、それだよそれ。

 

と思った方、いますよね?笑 30歳だと海外で半年過ごすのが禁止されているんですかね?そうだとしたら笑えますが、そうじゃないですよね。

これは、自分よりも周りの価値観が優先されている状態の典型ですよね。最初は自分では気づきにくいんですが、(捏造された)世間の価値観って僕らの中に結構強烈に染み込んでいることが多いです。

 

自分の価値観
  • 半年くらい海外で過ごしたい
世間の価値観
  • 30歳過ぎているのに半年も海外!?

 

みんな情報被曝しまくっていますよ。情報を浴び過ぎて自分自身がどうしたいかって静かに考える時間なんてほとんどないんじゃないですかね。スマホとパソコン漬けで、いつの間にか「世間の意見=自分の意見」にすり替わっている可能性が高いです。

 

こうやってブログ記事を書いて発信している立場でもある僕が言うのもなんですが、皆さんと共有します。

 

  • 今考えていること、誰の価値観?本当に自分の価値観?
  • 「〇〇をするべき」とか言ってくる人は、あなたにとってそんなに重要な人?

 

「30歳過ぎたし世間の目もあるし」と思うのは、そう思わせてコントロールしたい人たちの洗脳かもしれませんよ。まずは情報被曝していることに気づきましょう。

 

やってみて分かること

では、「やらないことが後悔」の思いで実際にやりたいことをやってみたとします。

 

最高!超幸せ!思った通り!!

 

となるかどうかは、実のところやってみないと分からない場合もあります。やらないよりはやった方が後悔はしないけど、やったら100点満点かどうかまでは分かりません。僕の世界一周旅計画の経験からお話しします。

 

やってみたい段階

20代半ば、海外企業とも国内企業とも仕事できて楽しい商社マン。でも、海外出張ではなく、もっと自分のペースで長く海外に行きたいなあ。世界一周の旅をしたら満足するかも。

上司
上司
しょうへい君、もう少し会社に残った方が良いよ
しょうへい
しょうへい
ありがとうございます、でも、もう決めたことので

 

やってみた段階

20代後半、会社を退職。世界一周ではないが、日本と海外を行ったり来たりで旅しようと計画。第一弾として、東南アジア1ヶ月半の旅をした。滞在3週間目で気づいたこと。

 

「なんか、飽きたなあ」

 

1ヶ月半後に帰国。せっかくの自由な海外旅ではあったものの、予想していたほどの楽しさではなかった。

 

やってみて分かったこと

  • 一人旅より誰かと一緒の方が良い
  • 日本食を3週間食べないと限界がくる
  • 海外にいるだけや観光だけでは飽きがくる

 

後悔したくない気持ちが強くて始めた海外滞在でしたが、1ヶ月半程度の滞在でも予想していたのと違うなと気づきました。自分が本当に望んでいた海外滞在像は、1人で観光やただのんびりするのとは違うようです。このように、やってみないと分からないこともあります。

 

上記は僕の海外滞在の例でした。この体験のおかげで、「毎日最高の旅、キラキラワクワク」のような現実離れしすぎた広告なんかにブレない自分もゲットできました 笑

 

しょうへい
しょうへい
「自分を知る」って最高ですね

 

まとめ

Photo by Tessa Rampersad on Unsplash

 

「自分に正直な人生を生きればよかった」と後悔した先輩たちの教えは貴重です。

 

  • やらないことは大きな後悔
  • やらないように仕向ける世間
  • やってみて分かることもある

 

スマホもパソコンも切って、紙とペンを用意して、自分が本当にしたいこと書き出してみてくださいね。後悔しない人生の1歩目です。そして、実行する準備を着々としちゃいましょう。

 

ではでは〜。

 

ABOUT ME
Shohey
外国語ばかり勉強してきた30代の東京人。日本を拠点に海外でも暮らせる生活作りを発信します。

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