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複業会社員、フリーランスになるあなたへ –税金と確定申告の書籍2冊-

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この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

 

友人
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会計とか確定申告ってなんかよく分からない

フリーランスとしても活動しようとしている会社員の友人から来たLINEです。

副業・複業であれ会社を辞めて個人事業主になるであれ、普段、会社員をしているとあまり馴染みのない確定申告。

会社の給与だけでは心許ないこのご時世では税金や確定申告に慣れておくことは必須でしょう。

 

本記事の内容

  • これから複業会社員・フリーランスを目指す方へ、僕が読んだおすすめの書籍2冊をご紹介します

 

筆者プロフィール

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平日に会社員・週末に自営業という生活を約1年していました。結構時間に余裕がない生活になるので、わかりやすく大いに参考になった書籍の紹介です。

 

おすすめ書籍2冊

  • 大河内薫 若林杏樹『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』(サンクチュアリ出版、2018)
  • 大村大次郎『知らないと損する給与明細』(小学館新書、2016)

 

確定申告とは?

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そもそも確定申告とはなんぞや?

Wikipediaに掲載されている「確定申告」の三つの説明のうち一つを引用します。

個人が、その年1月1日から12月31日までを課税期間として、その期間内の収入・支出、医療費や扶養親族の状況等から所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定すること

Wikipedia 確定申告

さらに、もう一つ、国税庁にある「申告納税制度」からの引用です。

国の税金は、納税者の一人一人が、自ら税務署へ所得等の申告を行うことにより税額が確定し、この確定した税額を自ら納付する申告納税制度を採用しています。(後略)

国税庁 申告納税制度

つまり、自分で1年間のお金を計算して申告書にまとめて自分で税務署へ提出してね、ということですね。

これが確定申告です。

キーワードは「自分で」です。

 

会社員の場合

日本に住んでいる個人は確定申告が必要ですが、会社員の場合、勤務先が僕らの代わりに計算してくれます。

源泉徴収と年末調整という制度により、会社員はほとんど自分で計算をする必要がないのであまり手間(時間)がかからないんです

年末に源泉徴収票という紙を会社からもらいますよね?

あれがその証明です。

 

会社員の方へおすすめの書籍

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大村大次郎『知らないと損する給与明細』(小学館新書、2016)

毎月のお給料、嬉しいですよね。

しかし、毎月の給与明細を見て感じることはありませんか?

会社員
会社員
うわあ、税金高いなあ。手取り少ないよ。。。

お気持ち、よく分かります。。。

 

でも、額面の年収が上がらなくても、払う税金の額が減るれば手取りが増えますよ!

どうやって税金の額を減らすかって?

 

控除です。

 

控除をできるだけ多く使うことで手取りを増やすこともできます。

そんな控除について教えてくれる本がこちらです。

『知らないと損する給与明細』。

本書は、会社員男性二人が冒頭に登場します。同じ年齢・同じ年収なのに手取りに差が出るという設定から始まります。

なぜか?その秘密が控除です。

自営業の場合

一方、個人事業主は確定申告を自分で行います。

フリーランス、自営業、個人事業など呼び方はいろいろですが、「企業に雇われずに仕事をする個人」としてはいずれも同じ意味です。

*尚、この記事での「自営業」は個人を指します。

僕もそうでしたが、会社員をしている人にとっては初めて行うこの確定申告、正直、めんどくさそうじゃないですか?

会社員
会社員
そうそう、やったことないもん
会社員
会社員
やり方がよく分からないしね
しょうへい
しょうへい
それな・・・
  • 学校で習ったことないよ
  • 年末調整しかやったことないよ
  • 平日に会計講座とか。。。行けないよ
  • 税理士さんに頼むの。。。高いよ。。。
  • なんで税務署も銀行も土曜日対応してくれないの。。。

僕が当初思ったことです。。。

自営業者は会社員と違い、自分で1年間の売上・経費・控除・所得をまとめて計算する必要があります

つまり、手間(時間)がかかるんです

 

会社員だった僕でもできます

こてこての会社員だった僕も、頭がぐちゃぐちゃになりながらもなんとか自分で確定申告書の作成をやれています。

 

なぜか?

 

やらないといけないからです。

必要だからやるしかないんですよね。

会計ソフトと睨めっこするんです。

分からないことは税務署へ相談しに行くんです、半休取って。

なので、あなたにもできるはずです。

 

自営業の方へおすすめの書籍

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大河内薫 若林杏樹『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』(サンクチュアリ出版、2018)

僕も発売された後すぐに本書を買いました。

非常に読みやすくて分かりやすいです。

 

漫画だし、表紙が緩すぎる?

そうなんです。

でも、僕が抱いた本書の第一印象は、

「うん、ゆるい。でも、内容すごい。」

でした。

 

教えてもらうことが少ない確定申告ですが、本書は、フリーランスこそ教えてほしい経費や節税の説明も分かりやすくしています。

本書で登場する大河内薫さんはYouTuberさんとしても発信をする現代的な税理士さんです。書籍以外でもフリーランスの方へ有意義な情報を発信していますよ。

 

会社員と自営業の兼業の場合

昨今は、副業・複業の時代に突入しました。

会社員と自営業の掛け持ちであるハイブリッド型の方はますます増えていくでしょうね。

会社員(源泉徴収と年末調整) + 個人事業主(確定申告) = 複業会社員

  • 給与所得に関しては、今まで通り勤務先が源泉徴収と年末調整で対応してくれます。
  • 自営業の事業所得(世間的に言われる「副業」)は、ご自身で確定申告をしましょう。

複業会社員の方は、「控除パワーをフル活用するべし」です。

 

収入も大事だが・・・

少し余談です。

お金はもちろんですが、事前に、または、同時並行で作ってほしいものがあります。

 

それは、時間です。

 

単発的であれ継続的であれ、会社以外の時間にも別の仕事をするのですから当然時間が必要ですよね?

残業多発男
残業多発男
残業が続いて家に帰ったら寝る
妻子持ち男
妻子持ち男
家事と育児で精一杯、週末も余裕ないよ

このような状況で別の仕事をし続けようとしても体がもちません。

お子さんとの時間も考えればなおさらです。

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会社員の平日

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会社員の休日

会社員の一般的な時間配分図。赤色棒グラフが「空き時間」。

この「空き時間」を作り続けられるかが重要です。

しょうへい
しょうへい
複業であれ筋トレであれ、空き時間がないとすぐにパンクしちゃいますからね。

 

複業会社員生活が本格的に始まる前に、税金と確定申告に関してはウォーミングアップをするのをおすすめします。

書店では山のように関連書籍がありますが、まずは、これらの2冊を読めば複業会社員としての防御力を高められるはずですよ。

 

まとめ

結論、複業会社員・フリーランス問わず確定申告書関連は実践しながら慣れるしかないです。

  • 基本姿勢:自分から学び取るしかない。待っていても教えてもらえない
  • どうやって?:実践しながら学ぶ
  • 私にできる?:できます。僕でもなんとかできています

 

税金や確定申告に抵抗のない自分を今のうちに作っちゃいましょう。

 

ABOUT ME
Shohey
外国語ばかり勉強してきた30代の東京人。日本を拠点に海外でも暮らせる生活作りを発信します。