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配当金で残業代を賄うのに必要なお金を計算してみた

ShoheyBlog MONEY article Japan rev20221010

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

 

30歳相談者
30歳相談者
残業が続いて心身がきつい・・・

 

残業続きの30代友人から悲鳴のLINEが来ました。彼のように残業を強いられている人は日本にはまだまだ多いでしょう…。

 

長時間労働って本当に命の危険性が高いからね・・・。

 

この記事ではなぜ残業が生まれるのかという根本原因の解決ではなく、残業で得られる分の収入を残業をせずに賄うにはどうすれば良いのか、その一例として配当金によるシミュレーションを書いていきます(有給とりまくってね・・・)。

 

本記事の内容とベネフィット

  • 残業代を配当金で賄うのに必要なお金はいくらか
  • 配当金によってお金だけではなく時間も得られる

 

筆者情報

ShoheyBlog-suits-profile-insert-rev20221011

少額でも配当金を貰うありがたみは働く人みんなに知ってほしいです。

 

要点

配当金は自分の時間を使わないで得られる貴重な収入だよ

 

残業代を配当金で賄うには

相談者の現状

30歳相談者
30歳相談者
残業が続いて心身がきつい・・・

 

僕も残業が続く時期があったので体だけでなく心もおかしくなる状態は痛いほど分かります。残業に苦しむこの相談者の欲しいものは下記の通りです。

 

  1. 残業しない
  2. 残業代分の収入

 

残業はもちろんこれ以上したくはない。けれども、残業しないと収入が下がるというのも悩みのようです。

 

しょうへい
しょうへい
特に子育て中の家庭では収入減は一大事ですからねえ・・・

 

残業代と残業時間

インターネット上で検索すると、20代の会社員の1ヶ月の平均残業代と残業時間が載っています。

 

  • 1時間の平均残業代、約1,200円
  • 1ヶ月の平均残業時間、約27.8時間

参照:U-NOTE

 

毎月平均約28時間の残業って恐ろしいですね。丸一日以上の時間を毎月残業に当てていることになります。なお、この数値はあくまでも平均です。中央値ではありませんのでご注意ください。

 

それにしても、自分の時間取られまくっていますよね・・・。

 

このように健康を削りながら得る残業代を当てにする人生設計は無理でしょう。途中で倒れるか死んでしまいます。残業をしないことによる収入減の一つの解決策として配当金作りにちゃっちゃと取り掛かりましょう。

 

なぜ配当金?

それでは、なぜ残業代の補填として配当金なのか?その理由は、配当金が自分の時間を使わずに得られる収入だからです。

 

会社で働く従業員であれ自営業で働くカフェのおじちゃんであれ、自分自身が仕事をすることでお金を得ています。一方、配当金は株式を保有することで得られるお金です。あなた自身が働くわけではありません。あなたのお金で買った株式が働きます。

 

これは大きな違いです。

 

シミュレーション

この記事の本題である残業代を配当金で賄うのに必要なお金はいくらかを計算していきます。上述した20代の1ヶ月の平均残業を例にします。尚、この記事では細かい税金の計算は省略します。

 

  • 1時間の平均残業代、約1,200円
  • 1ヶ月の平均残業時間、約27.8時間(約28時間)

 

1ヶ月で得られる残業代は、33,600円(1,200円×28時間)です。1年間で約40万円(33,600円×12ヶ月)の残業代となります。40万円、大きいですねえ。

 

残業で得られるこの年間40万円を配当利回り3%(税引後)の配当金だけで賄おうとすると、いくらぐらいの株式を買って保有する必要があるのでしょうか。

 

答えは、約1,333万円です。

 

30歳相談者
30歳相談者
無理、おわた・・・
しょうへい
しょうへい
だよね、こんな大金すぐに用意できないよね・・・

 

残業代40万円全てを配当利回り3%の株式で賄おうとするのは現実的ではないですね。30歳前後ではなおさら厳しい・・・。

 

30歳相談者
30歳相談者
せめて1割、4万円程度でもなんとかならないか・・・

 

お金のことですぐに諦めたくはないですよね。では残業代40万円全額ではなくそのうち1割の4万円を配当金で賄う計算をしてみます。どのくらいのお金が必要でしょうか。下記が答えです。

 

  • 欲しいお金:40,000円の配当金
  • 配当利回り:3%(税引後)
  • 必要なお金:1,333,333円分の株式

 

残業代40万円のうち1割相当の4万円を配当金で得るには、配当利回り3%(税引後)の株式を約133万円分保有すれば達成できます。

 

30歳相談者
30歳相談者
133万円か、いけそう、ありがとう
しょうへい
しょうへい
ほっ、現実的な答えになって良かった

 

残業自体を減らす・無くす問題は残ってはいますが、残業代の一部はこの配当金で賄えますね。これまで貯金してきたお金で配当金を生み出す株を購入するときです。

 

相談者の欲しいものの2番目の「残業代分の収入」の一部は解決できるはずです。

 

  1. 残業しない
  2. 残業代分の収入

 

しょうへい
しょうへい
これで大きい収入減に怯えなくて済むね

 

小まとめ

  • 残業代全額を賄うのは難しい、30歳前後で1333万円用意できる?
  • 残業代の一部なら配当金で賄える、年間4万円なら133万円で達成可能

 

しょうへいから一言

首都圏では通勤時間が1時間かかるということはざらです。1日往復2時間を通勤に使います。これね、体は結構疲れてますよ。少額でも良いので配当金の喜びやすごさを知ったら通勤時間の短い仕事探しや引っ越しをお勧めします。

 

年齢が上がっていくほど体力が下がっていきます。「時間の切り売り」などとも言われる会社員のような働き方で残業続きの生活なんてずっとは続けられないですからね。

 

ご注意を。

 

まとめ

写真:hana*hana

 

残業代を賄える配当金は今のうちからコツコツと作るべしです。配当金は自分の時間を使わずに収入を得ることができる僕らの人生の相棒であり、自由な時間を増やすための必須装備です。

 

日本の株は100株からでないと購入ができなかったのですが、SBIネオモバイル証券ではなんと1株から購入ができます。ありがたし。まだ口座開設をしていないのであれば、これを機に作っておきましょう。思い立ったが吉日です。

 

しょうへい
しょうへい
僕も使っています

 

SBIネオモバイル証券 口座開設
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ABOUT ME
Shohey
外国語ばかり勉強してきた30代の東京人。日本を拠点に海外でも暮らせる生活作りを発信します。

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