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2021年の振り返りと2022年の予想、今回はお仕事編です。
本記事の内容とわかること
- コロナ禍の旅行業界、乙…
- 仕事の種類は分散するのが吉
筆者プロフィール
2021年の仕事の振り返り
コロナで経済的には死
個人事業主としての僕の主なお仕事はインバウンドでした。COVID-19の蔓延で各国が国境を閉鎖またはかなりの制限をかけている以上、観光旅行者が日本に来ることはありません。つまり、インバウンドを生業とする僕のような人たちは仕事がなくなり収入がなくなります。
日本ではこの状態が2020年春から1年半以上続いています。国境の閉鎖と制限のおかげで、日本国内にコロナの変異株が外国から一気に入る可能性は低いです。2021年11月現在の新規感染者数も低い状態が続いていて国民の生活は安心感が広がっています。
ここでジレンマが生じますね。
現在の日本のコロナ収束傾向は明確な理由はわかりませんが、鎖国ありきです。鎖国をすればインバウンド事業者はさらに死にます。しかし開国すると「手を洗わないマスクしないアホな外人が増えてコロナがまた広まりそう 汗&怒」と感じる日本人も多い印象です。
鎖国を継続するのかなあ。
給付金のおかげで延命?
コロナ被害を受けた事業者には持続化給付金や月次支援金などの措置が取られました。承認されれば事業継続のために少ないけどもありがたい給付金を頂けます。
感謝しています。みんなが払った税金のおかげで僕のような人たちは延命措置してもらえたわけだから。本当に感謝です。でもね、忘れないでほしいのは「普通に働く方が収入は多いに決まってるじゃん」ってことですよ。
個人事業主の月次支援金は最大10万円ですよ。1ヶ月10万円で生活しろって言われてできますか?僕はできています。10万円以下で暮らせるように自分をねじ込んだし生活防衛資金を貯めておいたからね。節約生活には適応可能。
給付金のことで国民同士で争っているのを見かけるけどやめた方がいいと思います。もし税金の使い方に不満があるなら、それは政治家に言うべきでしょうね。物事の根本解決は、たいていルールや制度を直すことです。だから政治が大事なんですよ。
別のお仕事を経験する
インバウンド事業がまだまだ復活しないので他のお仕事もしていました。このShohey Blogや翻訳のお仕事に割く時間は増えましたし、興味のあったある短期アルバイトもできました。知識や人生の経験値はアップしましたね。
やっぱり時間の余裕がある働き方が僕には合っているようです。1つのことに超集中するのもカッコいいし憧れますが、どうやら僕の性格上、時間に追われすぎずにいろんなことをほどほどに経験してみたいというのが核のようですね。
2021年の労働収入
収入の額だけを見るとボロボロの1年でした、結果はこちら。
収入の種類 | 金額 |
---|---|
給与収入 | 50万円未満 |
事業収入 | 50万円未満 |
とりあえず、年収100万円未満のサイドFIREの働き方はこれで理解できた笑
給与仕事で思ったことがあるのでちょいと共有します。日本語の文章を読めない日本人がそれなりにいます。そんな50歳以上の同僚やお客様を見ると虚しくなりますよ。世の中には文章を読んで理解する力が著しく欠けている人が少なくないし、そういった人たちと同じ報酬で仕事をすることになると居心地は良くないです。一緒に働くなら同僚選びは大事ですよ、ほんと。
2021年のお仕事の総括と気付き
総括
- コロナで主要事業が死ぬ
- 給付金で延命してもらう
- 他の仕事で人生経験アップ
気付き
会社員もやって個人事業主もやってコロナで仕事が死ぬなどなど、それなりに仕事上の経験を経て思うことがあります。
好きなことでしか続かない。
YouTube広告でプログラミングがおすすめだ〜とか表示されますよね。いくら稼ぎが良くても興味がわかないことって続かないと思うんですよね。本気で人生がやばいってなったら手段問わず稼ぎがいい仕事を選ぶのかもしれませんが、好きなことじゃないと始まりもしないし続きもしないかな〜、ってコロナ禍で学びました。
僕が好きだと感じてかつ勉強もできたのは、語学とお金の2種類です。
種類 | 具体例 |
---|---|
語学 | 英語、台湾華語・中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語 |
お金 | FP3級、日商簿記3級 |
※2021年11月現在
インバウンド事業ではなくても、きっと、今後やるお仕事も外国語や海外とつながるお仕事だと思います。興味のないことに時間を費やすなんて苦痛だもん笑
2022年の仕事の予想
鎖国か開国か次第
2022年の仕事の展望は、コロナの状況と日本政府の政策次第としか言いようがないですね。海外渡航やインバウンドが復活するのは個人的にはありがたいけど、「いつ」がわからないと難しいところ。
マイク法人の検討は?
このShohey Blogでも紹介しているマイクロ法人は、僕はまだ設立することはなさそうです。みなさん大好きリベラルアーツ大学の両学長のYouTubeをはじめとしたマイクロ法人活用方法がネット上では紹介されています。
参照:【超お得】配当金の手取り金額を最大15%増やす「配当控除」について解説【株式投資編】:(アニメ動画)第154回
マイクロ法人を資産運用会社として使い1,500万円くらいを運用できるなら検討しますが、僕のスタンスに近いのは「個人」のままのスキームかな。法人に1,500万円なんて注ぎ込めませ〜ん泣
マイクロ法人の活用を調べていると、「どんな仕事(事業)をするか」よりも「どんなルールや制度が活用できるか」に意識が行きすぎている自分がいるなあってたまに感じますね。どんな仕事をやるか考えるときって感情や気持ちも入りやすいから、その人の思いとか人間くささが出てなんか好きなんです笑
まとめ:旅行復活を待ち別の仕事を
2021年の仕事っぷりを振り返り2022年のお仕事の状況を予想してみました。インバウンド再開を望むなら、展望は明るくないですね。旅行や航空業界にいた僕の友達もどんどん離れていっています。絶賛不景気!
海外旅行や海外渡航の事業を中心にしていた事業者は、給付金のないコロナ禍のまま生きていけるのかどうか。それとも新しい事業やスタイルのお仕事が軌道に乗るかどうかってところでしょうね。お楽しみに〜。