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僕ら日本人が持つことのできる強い武器は?ロトの剣?日輪刀?
正解は旅券です、パスポートのことです。
本記事の内容とわかること
- 2020年の有効な日本人パスポート数
- 少数派なんです、強いのに、あ〜あ
参考
プロフィール
2020年の有効旅券数
外務省領事局旅券課が2021年2月にまとめた旅券(パスポート)統計によると、2020年(令和2年)の有効なパスポートの数は27,713,950です。内訳は下記の表の通りです。
一般旅券 | 27,671,756 |
公用旅券 | 42,194 |
合計 | 27,713,950 |
参照:旅券(パスポート)統計(令和2年1月〜12月)の一部抜粋
日本に暮らす日本国籍の人数は約1億2,000万人です。もし日本人パスポートを保有している人が全員日本で暮らしているとしたら、人口の約25%(4人に1人)がパスポートを持っている割合になります。
多いと思うか少ないと思うかはあなた次第!
ですが、僕は少ないと思います。日本人パスポートは世界各国と比較するとものすごく強いです。事前ビザなしで多くの国に渡航しやすい最強パスポートなんです。しかし、その強い武器を持つ日本人は4人に1人なわけです。
日本人の海外在住者数
令和3年版(令和2年(2020年)10月1日現在)の外務省「海外在留邦人数調査統計」によると、外国に暮らす日本国民の数は1,357,724人です。約135万人です。この方々は日本国籍(日本人パスポート)で日本以外の国々に暮らしています。
前述した2020年での有効な日本人パスポートの数は約2,700万です。2,700万人が日本のパスポートを持っています。この2,700万のうち135万人が外国で暮らしているわけです。割合としては5%、日本人パスポートを持つ100人のうち5人が日本以外の国で暮らしている計算になります。
COVID-19(新型コロナウイルス)が世界中でまん延し始めたと言っても、世界で暮らす日本人(日本のパスポートを持つ人)は135万人います。前年(2019年、令和元年)では約141万人だったので、コロナの影響を加味しても6万人ほど減ったくらいで「おさまっている」という印象を受けますね。
まとめ:海外に行ける「状態」ではいましょう
2020年(令和2年)時点の有効な日本人パスポートの数や海外に暮らす日本人の数を見てきました。有効なパスポート数は約2,700万、そのうち外国で暮らすのは約135万人でした。パスポートを保有する日本人は相変わらず少数派な状態です。
このShohey Blogの読者であるあなたは、今、有効なパスポートを持っていますか?海外に行く予定がなくても、まずはパスポートを作っておいてくださいね、10年有効のやつね。備えあれば憂いなし、です。