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毎年、年が明けて桜が開花する前に日本で暮らす僕らにはやることがあります。はい、確定申告です。
令和3年(2021年)度の確定申告は僕は2月中に完了していましたが、ブログ記事にするのが遅れて3月中旬の今になって記事を書いています。なお、コロナによる影響で申告が遅れるなら4月15日まで期限延長で受け付けます、となっている。
とりあえず、僕がブログ記事にしてまでお伝えしたいことは2点です。
- FIRE生活は確定申告の影響が大きい
- 一般庶民の確定申告は自分でやるべし
筆者プロフィール
令和3年(2021年)度の確定申告完了
コロナ禍でもともとのお仕事が激減している零細(?)個人事業主をやっています。そんな僕の令和3年(2021年)度の確定申告は完了しています。結果は還付金です。
お仕事の売上から税金が源泉徴収されていたり配当収入も申告に含めたので、払いすぎていた(というか、取られすぎていた)税金を返してもらいます。
確定申告をめんどくさそうだからやりたくないと毛嫌いしている人たちも日本には一定数いるはずです。そんな人たちは源泉徴収制度によって必要以上に税金を払っているはずです。確定申告で一部は取り戻せるのに…もったいない。
隙があれば税金を取ってやる精神と制度がすごいですよね、日本って。
FIRE生活は確定申告が土台になる
僕のブログでのFIREは、サイドFIREやセミFIREを提案しています。「労働収入と資産収入」で生きていくスタイルです。収入の割合は人によって異なるので、その点は自由です。
僕のブログでは「日本の閉塞感からの解放」を目的としていてそのための手段としてサイドFIREがちょうどいいので取り上げています。しかも一般庶民が達成可能なレベルです。おおよその目安がこちらです。
- 手取り年収150万以下
- 純資産3,000万円未満のマス層
一人暮らしなら毎月の生活費10万円と1年に1ヶ月の海外滞在ができるくらいです。この生活をするなら確定申告によって決まるもろもろの税金がいくらになるかが重要です。
決定月 | 種類 | 結果 | 状況 |
2月~3月 | 所得税 | 還付 | |
6月 | 住民税 | ||
7月 | 国民年金 | ||
7月 | 国民健康保険 |
なお、コロナで仕事が激減した僕の令和3年(2021年)は色々な税金を免除していただきました。参考の記事はこちらからどうぞ。
日本は税金があるから運営できる国です。しかし使い方がクソだと納税者は不満が溜まりますよね。選挙前に人口が多い高齢者にお金をばら撒く政党とかね。2021年3月16日、政府・与党(自由○主党と公◯党)のニュースがTwitterでは叩かれていましたね。詳しくはこちらから「年金生活者ら支援 5000円 支給の方向で調整 政府与党」。
強調したいのは、僕らが納める税金は嬉しい使い方をされたりもするし嬉しくない使い方をされたりもするということです。その払う税額を決める重要な手続きが確定申告です。
一般庶民の確定申告は自分でやれる
僕ら一般庶民の確定申告は自分でやるべき、と僕は思います。理由は、自分でやれるくらい簡単な場合が多いからです笑 会社員の場合なら、給与の源泉徴収票と医療費控除の申告をするくらいなのでは?
確定申告が難しく感じるのなんて初めてやる時だけですよ。あとは慣れです。相続や贈与など慣れていない内容があるときはググって調べまくって税務署へ相談するだけです。
僕ら一般庶民の確定申告はその程度で済むことがほとんどですし、実際、僕自身もその程度です。収入と控除を入力してあとは自動で税金の計算してもらって、はい、完了。手間が一番かかるのは確定申告の時ではなく、その前の金額の集計の段階です。経費とか医療費の領収書を記録していくところですよ。
ホリエモンこと堀田貴文さんがYouTubeに「確定申告なんか自分でやるな」という動画をアップされていました。おそらく、自分自身がやることは稼ぐことに集中していこうよ、というのが一番のメッセージなのだろうと思います。
しかし僕ら一般庶民は税理士に依頼できるほどのお金がありません笑 さらに言うと、お金を払って依頼するほど難しい内容ではありません。自分の頭の中に税金の基礎知識があれば費用0円で確定申告はできます。
結論、確定申告くらいは自分でやりましょう!制度が難しすぎて変えた方がいいと思う方は、霞ヶ関や永田町でデモをしてくださいね。末端の税務署職員さんたちに文句を言う老害にはならないでね。
まとめ:確定申告を自分でやれてこそ庶民FIRE
令和3年(2021年)度の確定申告は2月のうちに完了しました。期日までにちゃんと済ませて自分で申告もしてるんです。コロナと政治の影響をモロに受けてもやることはちゃんとやってるんですから褒めてもらいたいですよ笑
まあ確定申告は家計の管理と同じようなものなので、これぐらいは自分達でやっていきましょう。